中古マンションを売る戦略

中古マンションを売る戦略を組み立てる要素は、価格だけではないことはご存知でしょうか。「売る戦略」とは、設定した「価格」に「スケジュール」を組み込むことです。「1円でも高く売りたい」。その気持ちは、売主となるみんな思っています。けれども、売主として「売れたらいいな」という価格があっても、そこにニーズがないのであれば売買は成立しません。また、いくら考えに考えて査定額を決めても、それはあくまで机上の空論ですので「査定は参考程度です。市場に出してみないとわからない」というのが正しいところです。

中古マンションを売るのに値段は「事例を参考にすれば正しい査定になるのではないか」という意見もあるでしょう。しかしその「成約事例」は、どのように出てきたものでしょう。それは「過去にこの値段で売れた」という「事例の事例」です。

中古マンションを売るのは魚釣りと似ています。魚は毎日同じところにはいません。天候、気温、潮の流れといったいろいろな要因によって場所を変えます。「昨日はここで釣れた」と、過去の事例だけを頼りに同じ場所に行っても釣れません。状況が変化する以上、同じ場所で同じ仕掛けをしても釣れません。

だからこそ、「昨日はこれで釣れた」という情報をもとに、限られた時間の中でそれまでの知識や経験、すなわち「知恵」をもとに、深さや仕掛け、エサを変えながら釣っていくのです。そして、釣れたら「ここで釣れた」という「新しい事例」が誕生するのです。中古マンションを売るときも同じです。買主は同じ場所にはいません。また、景気や世の中の雰囲気など、状況は常に変化します。昨日この価格で売れたから、今日もこの価格で売れるとは限らないのです。

だから、まずは価格を、売却するために限られた時間の中でスケジュール設定するのです。中古マンションを少しでも好条件で売却するには、市場の反応を見ながら値段を調整していくことがきわめて重要なのです。そして、その市場の反応を見きわめるために必要なのが「価格」と「スケジュール」なのです。中古マンションの情報を集められるおすすめサイトをご紹介しておきます。